正しさ
きっと正しさで言ったら
あなたの方が正しい
そして
私はその正しさに
心からの信頼がある
だけど
正しさって時々窮屈で
時々残酷で
私は耳を塞ぎたくなる
正しいことを知らない訳じゃない
知っていてもできないだけ
脳が知っても
心は思い通りにならない
そんな繰り返しが未来に繋がる
その言葉を信じていいか半信半疑
それでも顔を見たら
きっと大好きしか言えなくなってしまう
やきもきして
あなたからの連絡がないとモヤモヤして
かと思うと忘れた頃に優しい言葉が
急に降ってくる
そんな気紛れでも一喜一憂する自分は
子供のようにバカみたいで
それでも結局振り回されても好きで
深呼吸
というより
腹式呼吸の深呼吸
頑張りすぎるからな
無理するなよ
最初は少しずつでいいから
そんな風に見える正しさの中の優しさ
嬉しさと悲しみは私には同義で
心に多面体があって見る角度や
感じる心の調子で
その形は幾様にも変わる
幸せな見方ができるようになりたい
角度を変えながら
正しさの中にある優しさを見つけたい